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江戸時代中期の大名、米沢藩9代藩主 上杉鷹山の言葉です。
「一時的な努力や時流にのって背伸びするのではなく、地味でも日頃から努力と研鑽を重ね、時勢に流されることなく着実にやるべきことをやる」をモットーとしています。

ABOUT

牧製本印刷株式会社とは

製本とは
一 記録の散逸を防ぎ
一 判読に便ならしめ
一 文化を後世に伝えるもの

初代社長 牧 祥之助

FLOW

上製本のできるまで

↓縦スクロールでご覧ください↓

00

刷り本(すりほん)入り

印刷所さんで印刷された紙(刷本)が入ってきます。

01

突き揃え

印刷された刷本を正しく揃えます。

02

裁ち割り

揃えた刷本を16p単位に断裁します。

03

折り

ページが繋がるように刷本を折ります。(折丁)

04

貼り込み(下拵え)

折り済の、第1折と最終折に見返しを貼り込みます。

05

丁合(ちょうあい)

折り済、貼り込み済の折丁を、ページが順番になるように重ねていきます。

06

綴り(かがり)

丁合済の折丁の背を1冊ごとに糸で綴じます。

07

仮固め(下固め)

背中に糊を塗り1冊毎に固めます。

08

三方断裁

仮固めされた本を、仕上りの寸法に断裁します。

09

丸味出し

本の背に丸みを出します

10

バッキング

丸味を出した本の背を整え、イチョウの形にします。

11

背固め

本を丈夫にするために、本の背に補強材を貼ります。

12

クルミ

別工程で作っておいた表紙と本の中身をくっつけます。

13

フォーミング

本の形を整え、本に溝を入れます。

14

仕上げ

出来上がった本にカバーや帯を掛けます。

HISTORY

歴史

120年以上もの歴史がある当社。
1冊の本を作るように、当社も様々な人達と助け合いながら今日まで事業を続けてきました。

1901年(明治34年)6月1日

中央区京橋に牧製本所を創業

創業者 牧祥之助は、19歳で岡上製本所に使徒として入り、文明開化の下、洋式製本を学ぶ。そこから独立して、牧製本所を創業

1920年(大正9年)

神田錦町3-13に牧製本所 新築

1923年(大正12年)9月1日

関東大震災のため、工場全焼。同地に新工場、再建築

1924年(大正13年)5月17日

合資会社 牧製本所を設立

1944年(昭和19年)

牧製本に払下げ、東青梅に製本工場を新設

海軍水路部指定工場となった牧製本所。海軍の機密書類の製本を担っていた。しかし太平洋戦争の拡大とともに製本だけでなく印刷の需要も伸びていた当時、海軍より、牧製本所に精興社を買収するよう指示が出る。しかし、当時の社長 祥之助は「友人の会社を買収できない」と申し出たため、海軍は精興社の設備全てを買い取り、牧製本所に払下げすることになる。

1945年(昭和20年)2月25日

空襲のため、神田錦町にあった工場が全て焼失

牧製本所、精興社ともに完全に焼失。そこで神田の拠点を失った祥之助は東青梅の印刷・製本工場を当時の精興社 社長白井さんと共同経営しないかと提案。

1945年(昭和20年)4月

株式会社 大化堂 発足

牧製本、精興社を合併(戦争末期の混乱で登記は1946年2月20日)
顧問に牧祥之助、白井赫太郎
社長 牧 経雄
翌々年の1947年に祥之助はご家族に見守られながら逝去(享年69歳)。ただ、日本は戦争に敗戦した結果、かつての精興社の幹部たちも復員し、大化堂は順調に成長していく。

1952年(昭和27年)

株式会社大化堂を解散

牧製本、精興社に会社分割 戦争の混乱が収まりつつあった当時、もともと海軍の要請によりできた大化堂ですが、戦後海軍はなくなり、印刷と製本が一貫である必要性もありませんでした。そこでお互いが発展していくためにも独立したほうが良いとの判断で解散となる。

1952年(昭和27年)9月1日

牧製本株式会社 商号変更(神田錦町)

大化堂解散後、社名が改められる。

1959年(昭和34年)2月7日

牧製本印刷株式会社 商号変更

1968年(昭和43年)8月

神田錦町より板橋区志村3丁目に工場移転

1973年(昭和48年)11月

2代目社長 牧経雄 勲三等旭日中綬章 受章

2005年(平成17年)11月

板橋区坂下に第2工場 開設(並製ライン)

2018年(平成30年)5月

第2工場を閉鎖し、本社工場に移設

2023年(令和5年)6月

現在に至る

区切り 区切り

COMPANY

会社情報

ごあいさつ

私ども牧製本印刷株式会社は、1901年、東京京橋に創業致しました。
何千、何万と本を生産しても、お客様の手元に届く本は“1冊”。
創業以来、製本業一筋にその1冊、1冊を厳しい品質管理の元で提供し続けています。
近年、パソコンやスマートフォンの普及により、紙以外の新たな媒体が生み出されています。
しかし、“本”が持つ風合い、“モノ”としての存在感、所有感は、どのような時代になろうとも皆様方の生活に根付き、変わることなく“本”として存在し続けるでしょう。
私どもは、製本業を通じて出版文化の存続繁栄に貢献することを使命とし、確かな技術とノウハウを次世代に確実に継承し、常に研鑽を重ね、更に進歩することで新しいサービスを提供し続け、全社員の“幸せ”を願う会社を作ります。

代表取締役社長
牧 孝吉

経営理念

製本業を通じて出版文化の継続・発展(存続繁栄)に貢献する

企業理念

一、使命
美しく、間違いの無い本を世の中に提供するという牧製本の ”使命” を全うする

一、幸せ
お互いに寄り添う気持ちを大切にし、全社員の “幸せ” を全社員の協力によって達成する

一、意志
全社員が “意志” をもって行動し、自らの役割をやり遂げる

会社概要

会社名

牧製本印刷株式会社

代表取締役社長

牧 孝吉

創業        

明治34年(1901年)6月1日

所在地

本社 〒174-0056 東京都板橋区志村3-31-12

TEL

03-3969-6661

FAX

03-3969-6683

資本金

7,000万円

事業内容

一般書籍・辞典・絵本・雑誌などの製本およびこれに付随する業務

従業員数

70名

取引銀行

三井住友銀行、巣鴨信用金庫、北陸銀行

アクセス

最寄駅

都営地下鉄三田線 志村三丁目駅から徒歩3分

RECRUIT

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